
| 2008/3/10 Up |
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冬柴国交相が衝突海域視察 兵庫・明石市 沈没船の油でのり、イカナゴが打撃 漁業関係者の要請受ける |
![]() 小松会長(前列右から2人目)から漁業被害について説明、要請を聞く冬柴国交相(左端) 冬柴鉄三国土交通相(公明党)は9日、神戸市沖の明石海峡で起きた船舶衝突事故の現場を巡視艇で視察する一方、明石港(兵庫県明石市)の岸壁で、油流出の被害に苦しむ漁業関係者らから説明と要請を受けた。 公明党の橘泰三、岸本一尚両県議、明石市議らが同席した。 沈没船「ゴールドリーダー」から流出している燃料油は、兵庫県神戸市、明石市、加古川市から大阪府堺市、岸和田市などの沿岸に漂着。最盛期を迎えているイカナゴ船曳網漁業やのり養殖漁業が打撃を受けている。 兵庫県漁業協同組合連合会の小松司代表理事会長は冬柴国交相に対し、「油がのり網に付着し、神戸市ののり漁はきょう全面的に(網を)撤去し、今漁期は終わってしまった。播磨の漁協も撤去しようとしている」と多くの漁協が窮地に立たされている現状を訴えた。 また、 (1)再発防止策 (2)沈没船の早急な引き揚げ (3)漁業関係者の油防除清掃活動への全面支援 −−を盛り込んだ要請書を手渡した。 冬柴国交相は「沈没船を引き揚げるか、油が流出しないようにするか、検討している」と述べるとともに「漁協の皆さんは大変な思いをされていると思うが、ぜひ頑張ってください」と激励した。 なお、これに先立つ記者会見で冬柴国交相は、油流出対策として専門の防除隊派遣、海上保安庁の消防艇出動などを実施中と強調したほか、再発防止策にも積極的に取り組む決意を語った。 −−−「公明新聞」より転載−−− |